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商号等:株式会社PLUSSO

「儲けの裏側 大暴露」

2018年10月05日(金) 20:00:00

第64回『トレンドには順張りで』

当コラムでは元・日興証券支店長を務めた経歴のある弊社の代表・久永が、四十余年に渡って見続けてきた相場観を元に、儲け話にかかわる国内外の大口投資家の動向など、久永だから知る裏話をお伝え出来ればと思います。

第64回『トレンドには順張りで』

代表取締役の久永です。

さて、今回はちょっと違った視点でコラムを書いてみたいと思います。

よく誤解されておられる方も多いのですが、例えば今週の調整相場。これはトレンドでいうところの上げ一服の中休み的な動きで、上昇トレンドは継続しています。この観点からいくと、日経平均はアベノミクスが始まった2012年の政権交代時からずっと上昇トレンドは継続しています。

我々専門家が、なぜ調整時にも強気にいられるかというと、常に下げの理由、そして日本株を支える要因を総合して見ているからです。

今週、日経平均は2万4000円の節目を割り込んでしまいましたが、背景には「経済堅調」「進む円安」「日本株割安感」あり、当面は夏場レンジ2万3000円より切り上げて推移すると見ています。

特にこれから、大注目の7-9月期決算発表が活発化していきます。お伝えしてきました通り、第1四半期で好調な決算を示したところも110円近辺で推移した円高局面や、米中の貿易摩擦への懸念で強気に出れない状況となり、特に業績の好調を示した輸出株が見通しを据え置き、慎重な姿勢を示したことが夏場の調整を誘ったわけです。

もっと簡単に申し上げるなら、例年よりも業績の伸びが大きいにもかかわらず、例年より上方修正をしてきた企業が少なかったということです。もうお気付きだと思いますが、今ドル・円相場は113円台後半~114円台後半で推移。

上方修正されておかしくない程の企業業績好調の背景には、まず円安が大きく作用しています。今期の主要企業の想定為替レートは1ドル=107円程度であり、4月の期初は107円を割り込んでいましたが、6月末時点では110円台。

約3円分の為替差益が発生しているわけですから、企業にとっては大変な増益効果をもたらしたことになります。そして9月末時点で1ドル=114円として計算すると、7円もの為替差益が発生。

この仕組みをよくご存知ない方は、%で考えて頂くと解り易いと思います。

114円÷107円=6.54%

つまり為替差益が生じる場合、主力企業平均で6.54%の増収・増益期待があるということですから、今期の業績見通しを上振れさせるだけのインパクトは十分にあるということです。

米中貿易摩擦のリスクが意識される中でも上半期の業績が安定していることが示されれば、日本株の買い安心感に繋がりますから、年末の2019年度の予算案もテーマとして大いに期待が持てるでしょう。

また、違った局面では政府は2019年末に消費増税を実施する予定ですが、増税による景気下押しの影響を抑えるような案を出してくるとの思惑があります。増税対策では、増収分の約2兆円を教育無償化などに振り向ける方針を示していますから、教育費無償化で恩恵を受ける銘柄であったり、その他、想定できる範囲で新たな増税対策関連を絞り込んでみても面白いと思います。

更に、大量の売り残を持ち越している海外投資家による、上方修正や予算案を受けての買戻しにも期待したいです。また、新興国から引き揚げられた資金が、ドル高・米株高が進んだことで相乗効果で巻き戻しに期待が持てる日本株へと資金を振り向ける動きが続いています。

改めてお伝えしますが、この流れが崩れるような材料が出て調整しているわけではないということをまず頭においておきましょう。そして、この状況を覆すような悪材料でも降ってこない限り、日本株の年末年始に向けた株高相場は継続していくと見ています。

この上昇トレンド、簡単に終息することはないと思われますので『押し目は買い場』と見て取り組んで頂くのが宜しいでしょう。

恒例となりました今後の物色対象は・・・

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代表取締役 久永 義一
 

※関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、推奨銘柄ではございません。株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
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Profile

株式会社PLUSSO
代表取締役 久永義一

日興証券(現:SMBC日興証券、日本三大証券会社の一つ)で支店長を務めた後、東京スター銀行からのオファーを受け同社のヴァイス・プレジデントに就任。

それまでの経験・実績を買われ、株式会社PLUSSO(旧AMオンライン)の代表取締役に就任。

日興証券時代には、株式・転換社債・投資信託・債券のスペシャリストとして成績を残し、数々の優秀表彰を受賞し支店長に昇格。
支店長となった後も顧客から絶大な信頼を集め、三大証券の一つという巨大組織の中で人脈を広げ、その情報網・相場観は衰えるどころか増々輝きを強める。
また、優秀表彰を幾度も経験した事で優秀者のみが選ばれる海外研修に社を代表して派遣されており、世界金融の中心である米国はもとより、今や世界2位の経済力となった中国との強いパイプも有している。

40余年の長きに渡り、金融業界を渡り歩いてきた久永だからこそ持つ各地の富裕層、実務に関わる現役支店長クラスとのパイプは、VIP投資顧問最大の強みであり、目からウロコの情報がほぼリアルタイムで届けられる。これからも久永、そしてVIP投資顧問の情報からは目が離せない。

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