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商号等:株式会社PLUSSO

「儲けの裏側 大暴露」

2019年01月11日(金) 20:00:00

第77回「織り込んだ悪材料、 巻き返しの日経平均」

当コラムでは元・日興証券支店長を務めた経歴のある弊社の代表・久永が、四十余年に渡って見続けてきた相場観を元に、儲け話にかかわる国内外の大口投資家の動向など、久永だから知る裏話をお伝え出来ればと思います。

第77回『織り込んだ悪材料、 巻き返しの日経平均』

会員の皆様、明けましておめでとうございます。

代表取締役の久永です。

旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も変わらぬご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、今年最初の『儲けの裏側大暴露』コラムとなりますが、今回で当コラムも77回目を迎え、しかも公開日が1月11日という、新年早々にゾロ目で縁起が宜しいですから、このコラムをお読みいただいた皆様に“福”が訪れますことを祈念してお届けしたいと思います。

まず、2019年相場のポイントは昨年10月から年末にかけて断続的に懸念材料が押し寄せ、年の瀬・年明けに恐怖感を誘うような“つるべ落とし”の暴落に見舞われましたが、この暴落によって、悪材料で想定されたリスクは相場にあらかた織り込まれたということにあります。

18年の日経平均年間足では、7年ぶりの陰線となっており、日経平均採用銘柄ベースのBPS(1株当たり純資産)は現在1万9300円台ですが、昨年12月最終週、年初来安値を更新した際には日経平均がこのレベルをも割り込み、ついに正味の資産価値を指数が下回ると言う、異常事態相場であったわけです。また、予想PERも12月25日には12年7月以来となる10倍台に低下。騰落レシオも80%を13日連続で下回るのも2016年2月以来約3年ぶりという、市場心理が悪化していたかを示すパニック相場であったことが判ります。

需給においては、米中貿易摩擦と海外株の下落、円高、景気・企業収益の減速、海外投資家の記録的な売り越しなど、最悪の投資環境を背景に、信用取引の空売り比率が9日(水)まで23日連続で高水準の目安とされる40%を上回っており、現状でもまだ「売られすぎ」で「割安な日経平均」と言って良いでしょう。

年明け後も、派手な乱高下は繰り返しておりますが、下値を固めながら徐々に株価水準を切り上げ始めているという状況は、過去の暴落後の反騰相場でもよく見られる底値形成パターンでもあります。

相場というものは一旦悪材料を織り込むと、それまでの経緯を忘れたような快活な上げに転じるケースが非常に多いのも特徴です。現在の日本株においても、足元の不安定さはまだ残っているものの、徐々に投資意欲が改善に向かいつつあり株価も上昇傾向にあると見て良いでしょう。

確かに、多くの投資家が意識している米中通商問題の長期化や、中国景気減速など、世界経済の減速懸念も払しょくされていないのも事実ですが、その中国は政府の支援策によって景気浮揚効果が期待されています。19年度の米国利上げペースの鈍化についても、株式市場や新興国経済には追い風であり、総じて昨年のような過度な懸念は不要と思われます。

日本経済も、消費増税のマイナス影響は政府の対策によって、過去に比べて小さくなると試算されるほか、改元祝賀や国際イベント開催に伴う消費拡大も期待されており、景気は堅調に推移すると見られます。その見通しの結果、2019年度の企業業績も増益が見込まれており、日本株式市場においても底堅く、比較的堅調に推移すると予想されます。

尚、5月には新天皇の即位を控え、安倍政権としては景気悪化などというニュースで慶賀ムードに水を差すわけにはいきません。国内勢は日銀ETF、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、自社株買い、個人投資家が揃って参戦するはずです。

海外投資家もこのチャンスをみすみす逃すことはないでしょうし、まずは1月、2万円台での値固めから始まり、昨年の高値2万4448円を目指す動きで、2019年12月末までに日経平均は2万4000円~2万5000円を試しておかしくないと予想します。

恒例となりました今後の物色対象は・・・
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昨年末、『世界景気の後退リスク』『政治・経済の不透明感』『米中貿易問題』といったネガティブな話題が不協和音を奏でたことで、日米株中心に世界同時株安となり世界の株式市場でパニック的な下落相場が起こりました。
しかし、1月相場は日経平均が2万円を難なく回復したことでもわかる通り、年末の暴落要因となった目先の不透明感については『最悪を織り込んだ』と言える状態にあると言えるでしょう。
ただ、米国、中国と、世界のマーケットの好況感を牽引してきた経済大国の好況感が後退し始めていることには注意が必要。となると・・・
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代表取締役 久永 義一
 

※関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、推奨銘柄ではございません。株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
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Profile

株式会社PLUSSO
代表取締役 久永義一

日興証券(現:SMBC日興証券、日本三大証券会社の一つ)で支店長を務めた後、東京スター銀行からのオファーを受け同社のヴァイス・プレジデントに就任。

それまでの経験・実績を買われ、株式会社PLUSSO(旧AMオンライン)の代表取締役に就任。

日興証券時代には、株式・転換社債・投資信託・債券のスペシャリストとして成績を残し、数々の優秀表彰を受賞し支店長に昇格。
支店長となった後も顧客から絶大な信頼を集め、三大証券の一つという巨大組織の中で人脈を広げ、その情報網・相場観は衰えるどころか増々輝きを強める。
また、優秀表彰を幾度も経験した事で優秀者のみが選ばれる海外研修に社を代表して派遣されており、世界金融の中心である米国はもとより、今や世界2位の経済力となった中国との強いパイプも有している。

40余年の長きに渡り、金融業界を渡り歩いてきた久永だからこそ持つ各地の富裕層、実務に関わる現役支店長クラスとのパイプは、VIP投資顧問最大の強みであり、目からウロコの情報がほぼリアルタイムで届けられる。これからも久永、そしてVIP投資顧問の情報からは目が離せない。

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